瑞光堂の川辺仏壇は、木地・彫刻・宮殿・金具・蒔絵・塗り・箔押し組立の、七部門すべての工程において、こだわりを持って製作しております。特に、当社では下地工程に伝統的な技法である「とのこ下地」を主要な部分に施し、また、上塗りは、天然本うるしをひとつひとつ丁寧に手塗りにて行っています。

昨今、外国産の仏壇などを多く見受けられるようにもなりましたが、瑞光堂の職人たちは、今でも頑固に伝統の技を守り、仏壇一つ一つに心を込めて製作にあたっています。

瑞光堂ではご依頼を頂いてから製作する受注生産も承っております。
上品な美しさが目を引く金仏壇、モダン仏壇や家具調仏壇と言われる洋室やリビングに調和する新しいタイプのお仏壇や、自社オリジナル商品である「想い入れ箱」など、伝統の技を活かした新しいモノづくりにも積極的に挑戦しています。

長年荘厳されてきたお仏壇を、新品同様に修復します。
永く手を合わせてこられたお仏壇には、お子様の成長、嬉しかったことや悲しかったこと、日々のあらゆる出来事をご先祖様にご報告したり、そこにはご家族の想いや歴史も込められています。
私たちは、伝統の技をもって古くなったお仏壇を修理・修復を行うのはもちろん、家族の想いをつなげていく「心のリレー」のお役に立てたなら職人冥利に尽きるというものです。

すべての部品をバラバラにして、ひとつひとつていねいに木地直し、塗り、金箔押し、金具メッキ直しをして組立ます。伝統の技を受け継いだ職人たちの手により、丹精込めて修理・修復いたします。